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西東京市立小学校、児童や教職員の情報含むUSBメモリー紛失

西東京市は11月22日、市立小学校の女性教諭(34歳)が、2012年度に担任していた児童や職員の情報が含まれるUSBメモリーを紛失していたと発表した。市によると、11月19日、市教育委員会宛にUSBメモリーが入った封書が届き、中のデータを確認したところ、当該教諭が過去に担任していた児童の個人情報を含む、職務上作成した多量の文書が保存されていた。校長が当該教諭に確認したところ、私物USBメモリーを校内に持ち込み使用していたが、このところそれが見当たらなかったことを認めたという。USBメモリーに保存されていたのは、当該教諭が2012年度に担任した6年1組の児童名簿、電話連絡網、指導要録抄本、児童1名の生活指導に関する文書、顔が確認できる授業風景の写真と、職員住所録。同校では昨年度第6学年該当児童の保護者に、家庭訪問や電話連絡にて謝罪。22日には全校保護者会を開催した。市では、市内小中学校に対して私物記憶媒体(USBメモリー、SDカード、外付けハードディスク等)の校内使用の全面禁止を徹底するほか、現在および過去のUSBメモリー使用状況と処分状況調査を全校で実施するとしている。
・西東京市立小学校における個人情報の紛失について(西東京市)
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/press/press_syougakkou.html

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