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百十四銀行、富田支店で1898件の顧客情報記載の振込確認資料を誤廃棄

百十四銀行(本店:香川県高松市)は12月19日、富田支店(香川県さぬき市)で顧客情報を記載した行内資料が紛失したと発表した。発表によると、11月29日、振込確認資料を使って調査を行おうとしたところ、書類の紛失が判明した。当該振込確認資料は、2005年11月1日~2006年3月31日を振込指定日として処理した振込の明細を記録したもので、1898件の顧客(うち個人1001件、法人897件)のカナ氏名、銀行名支店名、口座番号、振込金額が記載されている。住所、生(設立)年月日、電話番号は含まれていない。紛失判明後、捜索したが、現時点では発見に至っていない。同店で保存期間を誤り廃棄した可能性が高く、顧客の情報が外部に流出した懸念は極めて低いという。これまでに本件に関して外部からの問い合せや連絡はなく、不正使用・不正持出の事実も確認されていない。同行は、顧客情報の保管・管理に関する基本事項の遵守を全職員に再徹底し、再発防止に取り組んでいくとしている。
・お客さま情報が記載された行内資料の紛失(誤廃棄)について(百十四銀行)
http://www.114bank.co.jp/newsrel/2011_02/siryouhunsitu.html

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