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早稲田大学、Googleグループ通じ学生等の個人情報漏えい

早稲田大学(本部:東京都新宿区)は8月10日、大学院日本語教育研究科・日本語教育研究センターの助手が業務に利用していたGoogleグループを通じて、4月2日から個人情報が漏えいしていたと発表した。発表によると、漏えいしたのは、2013年度同科新入生の氏名、学籍番号、メールアドレスと、同大学日本語教育学会会員の氏名、所属研究室、会費支払状況、同会運営委員の氏名とメールアドレス、同会からのメール往返信。8月9日に外部から指摘を受け、直ちに関係者以外は掲載内容にアクセスできないよう設定を変更した。漏えいの該当者にはメールやホームページを通じて事実を報告し、謝罪した。同大学は、教職員を対象に、情報セキュリティ等に関する研修システムの受講を徹底するとしている。また、情報セキュリティに重大な支障をもたらすと懸念される状況に関する情報を適宜、教職員や学生等に提供し、再発防止に努めていくという。
・「Google グループ」を通じた個人情報の漏えいに関するお詫び[PDF](早稲田大学大学院日本語教育研究科)
http://www.waseda.jp/gsjal/dat/information/google_owabi.pdf

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