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大阪府社会福祉協議会、研修受講者41名の個人情報をホームページに誤掲載

大阪府社会福祉協議会(大阪市中央区)は8月25日、個人情報を誤ってホームページに掲載したと発表した。発表によると、今年5月に開催された「平成27年度第1回福祉職員研修(新任職員)」において、受講者は事前学習シートを作成し、提出している。同協議会は9月の第2回研修に向けて、事前学習用シートの様式を研修グループのホームページにアップする作業を、8月5日に行った。8月14日午後3時35分頃、第2回受講予定者より「事前学習用シートをホームページからダウンロードしようとしたが、すでに記載されたシートのみが掲載されている」という連絡を受けた。確認したところ、類似した別ファイルにあった第1回受講者の記載シート(4枚×41人分)を誤って掲載していたことが判明し、すぐにすべてのデータを削除した。誤って掲載されていた期間は8月5日~14日の間で、掲載内容は「受講者の氏名、施設名、職名、研修課題による現状分析、職場の概要と職務内容、就職した思い・きっかけ・理由、福祉の仕事について感じたこと、めざしたい職業人としての自己イメージ、福祉職員として大切にしたいこと、上司の氏名、所属、役職、コメント」。同会による捕捉調査等の結果、誤掲載の期間中、15回のアクセスがあったが、現時点では個人情報週出による被害の報告はない。同会は、14日午後5時過ぎから該当の受講者全員と所属施設長に電話をし、事実報告と謝罪をした。21日には該当の受講者全員とコメントを記載された上司、施設長宛てに謝罪文を送付した。同会は今後、ホームページ掲載時の複数チェック体制を整備するなど、再発防止に取り組んでいくとしている。
・本会ホームページ誤掲載による個人情報流出の事案について[PDF](お詫び)
http://www.osakafusyakyo.or.jp/Uploaded/topic/HPowabi_20150825.pdf
 

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