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一橋大学、英語担当講師が履修者108人分の個人情報含む書類を一時紛失

一橋大学(東京都国立市)は8月19日、英語担当の講師が履修者108人分の個人情報を記載した書類を一時紛失したと発表した。発表によると、同大の全学共通教育科目「英語コミュニケーションスキル」を、外部委託業者が雇用する講師が担当している。当該講師は8月1日午後11時30分頃、オフィスから自宅へ帰宅するため、東京メトロ飯田橋駅から乗車した。乗り継いだ電車がJR赤羽駅に到着した際に、足元に置いていたバッグがなくなっていることに気づいた。バッグの中には夏学期成績報告書と出席簿が入っており、履修者108人分の個人情報(氏名、学籍番号、出欠状況)が記載されていた。同大は、該当する履修者に対し、大学が付与しているメールアドレス(Gmail)宛てに、当該事実について連絡した。その後、警視庁遺失物センターから、バッグが発見され保管しているとの連絡があり、8月11日、当該講師と委託業者が紛失書類すべてを回収した。当該する個人情報の不正使用や被害等の事実は確認されていない。同大は、委託業者に対し今後このようなことがないよう、再発防止を強く申し入れた。また。同大教職員に対しても個人情報の取扱いについての注意を喚起した。
・個人情報が記載された書類の紛失について[PDF](一橋大学)
http://www.hit-u.ac.jp/function/outside/news/2015/20150819.pdf
 

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