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DM印字ミスによる情報漏えい

群馬県のベイシア電器は、一部ダイレクトメールに、異なる顧客の氏名を印字するミスが発生したと発表した。
 
本件は、11月30日に発送した「歳末特別招待セール」を案内するダイレクトメールの印字ミスが原因とのこと。はがきの宛名部分に、住所とは異なる顧客の氏名と会員番号が印刷されていた。12月2日、顧客や郵便局からの連絡で問題が判明した。
 
被害範囲は大田原店の顧客29人。氏名と住所の組み合わせに誤りがあることに気付かないままダイレクトメールを印字して発送してしまったという。
 
今回の事故は極めて小規模であるが、物流業務においては頻繁に発生している事故である。CRMシステムから顧客の氏名、住所等を抽出して発送データを作成する際にデータ加工ミスが発生しやすい。おそらく住所の一覧をコピーアンドペーストする際に一行ずらしてペーストされたことが原因と推測される。
 

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