りそな銀行、10店で顧客情報2218件含む資料を紛失
りそな銀行(本店:大阪市中央区)は1月18日、10の支店または出張所で、顧客情報が含まれる資料を紛失していたことが判明したと発表した。資料には、顧客情報が合計で2218件含まれている。同社によると、紛失したのは「指定金銭信託全口座残高等一覧表」「財形貯蓄加入員残高等一覧表」などで、2005年8月から2006年6月までのもの。含まれている情報は資料の種類によって異なるが、顧客名、性別、生年月日、勤務先、口座番号、取引金額など。紛失は、資料の保管状況の調査によって判明した。保管期間を経過した書類を廃棄する際に当該資料を誤って廃棄した可能性が高く、情報が外部に流出した可能性は低いという。この件に関するとみられる不審な問合せ等は入っていない。同社は、再発防止に向け顧客情報の管理を徹底するとしている。
・お客さま情報の紛失について[PDF](りそな銀行)
http://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/newsrelease/pdf/240118_1a.pdf