住宅金融支援機構、個人情報含む書類の紛失1件と誤送付2件を公表
住宅金融支援機構(本店:東京都文京区)は1月17日、顧客情報の紛失が1件、誤送付が2件発生したと発表した。同機構によると、住宅融資保険部(東京都文京区)では、顧客1名の氏名や融資金額などが含まれる貸付実行通知書1通を紛失した。誤廃棄した可能性が高いという。首都圏支店(東京都文京区)では2011年10月6日、顧客の氏名、全額繰上償還請求日などが含まれる移管予定債権一覧表を業務委託先に送付した際、誤って当該委託先では取り扱っていない顧客1名の情報も記載して送付した。東北支店(仙台市青葉区)では2011年11月1日、顧客27名の氏名、顧客番号、残元金、約定日などを含む債務者別延滞明細書1通を、当該業務とは関係のない業務委託先宛ての封筒に混入させて送付した。3件とも該当する顧客には、書面を送るなどして謝罪と事情説明を行った。同機構は、全職員に対し注意喚起を行うとともに、点検活動などを通じて再発防止に努めるとしている。
・お客さまの情報が記載された書類の紛失等について(住宅金融支援機構)
http://www.jhf.go.jp/topics/topics_20120117.html