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静岡市立保育園、園児を撮影した写真約300枚を含むSDカード紛失

静岡市は1月11日、市立清水駒越保育園で、保育園児の生活の様子などを撮影した個人情報を含むSDカードを紛失したと発表した。発表によると、2011年11月8日、保育士が10月20日に撮影した乳児クラスの生活の様子や行事の写真を確認しようとしたところ、約300枚を撮影保存したSDカードが見当たらなかった。SDカードは、10月20日、保育園の裏山で保育士が園児を撮影する際、データが一杯になったSDカードをカメラから抜き、別のSDカードをカメラに入れて写真を撮った。抜いたSDカードは、カードケースにしまい、カメラと共にカメラケースにしまった。このカメラケースは保育士が園に戻った後、乳児保育室ロッカー上のカゴに置いた。当日午後、他の保育士がこれらを事務室前廊下の鉄庫にしまった。11月8日にSDカードがないことに気づいた後、職員全員で保育園内を捜したが見つからなかった。12月26日、保護者に紛失の経緯説明とお詫びの文書を配付した。園は今後の対応として、カメラ、SDカード保管庫について、朝に解錠し終業時に施錠していたものを、使用時のみ解錠するように見直した。また、情報資産持ち出し記録簿への記入を徹底し、個人情報の持ち出し戻しの際は記録簿に記入する職員と別の職員が確認を行うようにした。さらに、市は1月5日に開催した園長会において、個人情報の取扱いについて強く注意を促した。
・個人情報の漏えいについてのお詫び{PDF}(静岡市)
http://www.city.shizuoka.jp/000121578.pdf

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