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CCC T会員規約改訂と合わせPマークを返上と公表

TSUTAYA事業を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブは11月17日T会員規約を改訂し、Pマーク取得のための規格であるJISQ15001に準拠する規約内容を変更した。合わせてPマーク(プライバシーマーク)を返上したと公表している。改訂された規約会員規約において個人情報のセキュリティについては下記のような内容となっている。

(抜粋)「個人情報保護法(改正後の内容も含む)またはその関連法令を遵守することを大前提とした上で、日本工業規格のJIS Q 15001(個人情報保護マネジメントシステム ― 要求事項)や JIS Q 27001 (情報セキュリティマネジメントシステム)などのセキュリティ基準を参考に自社基準を策定し、時代の変化や急速に発展するIT技術に対応できるセキュリティ環境を作ってまいります。

担当者によるとCCCはJIS Q 15001、JISQ27001(ISMS)を元にした自主基準を作成することとした理由として、個人情報保護の監督機関が2016年より経済産業書から個人情報保護委員会に変更されることを挙げているが、ユーザーの間ではPマーク返納の理由や自主基準の不明確さを指摘する点が挙がっている。

 

<関連情報>
プライバシーマーク(Pマーク)に関心がある方はこちらへ
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