仙台市立中学校、生徒の個人情報含む書類を一時紛失
仙台市立中学校が、2年生全員にあたる約180名分の個人情報が含まれる内部資料を一時紛失していたことが分かった。10月10日付の河北新報によると、2年生を担任する教諭が4月、印刷が禁じられているにもかかわらず、パソコンに保存されていた生徒の学習状況や友人関係、アレルギーの情報などを印刷してファイルに綴じ、鍵のかからない机の引き出しに保存。生徒が5月27日に校庭の体育用具倉庫でファイルを見つけ、6月11日に教諭に伝えたが、教諭は学校に報告していなかった。ファイルを見た生徒の保護者が6月14日に学校に連絡し、事態が発覚。同校は7月に保護者と生徒に事態を説明したという。市教委は、情報は流出していないとして事態を公表していなかった。
・仙台市教育委員会
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/
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