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三浦市、職員が個人情報含むデータや書類を持ち出し

神奈川県三浦市は10月2日、市の職員が不正に個人情報を含む行政情報を持ち出していたと発表した。市によると、職員は電子データを自宅内の個人パソコンとハードディスクに、また紙公文書を自宅に保管していた。情報の外部への流出は確認されていない。職員は職場に貸与されたUSBメモリーを私物化して、庁内用パソコンからデータをコピーしていたほか、紙公文書の原本およびコピーを持ち帰っていた。市では庁内で使用が許可されたセキュリティー機能付USBメモリーの緊急回収を行い、紛失や所在不明が無いことを確認したという。市は、行政情報や個人情報の重要性について職員の意識向上を図るとともに、システムのセキュリティー対策など再発防止に努めるという。
・本市職員による不正な行政情報の持ち出しに対するお詫びと報告について[PDF](三浦市)
http://www.city.miura.kanagawa.jp/hisho/press/2015/documents/151002info.pdf

 

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