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中国残留孤児援護基金、一時帰国者や介護人らの情報含む書類紛失

厚生労働省から委託を受けて中国残留邦人の一時帰国事業等を行っている、公益財団法人中国残留孤児援護基金(東京都港区)は9月30日、個人情報が含まれる書類を紛失したと発表した。発表によると、職員が9月27日、帰宅途中に飲食店で飲食した後、書類が入った鞄を紛失した。書類には、9月17日から28日までの日程で行われた一時帰国事業での一時帰国者15名と介護人15名の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、旅券番号等が含まれているほか、一時帰国の際に親族訪問の受入を行った親族6名の氏名、住所、電話番号等や、一時帰国事業従事職員27名の個人情報も含まれている。警察に届け出済み。該当する一時帰国者、介護人、親族には電話で事実を連絡して謝罪し、注意喚起の文書を送付した。同財団は、再発防止策を早急に検討するとしている。
・公益財団法人中国残留孤児援護基金における個人情報等の紛失について[PDF](中国残留孤児援護基金)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12102000-Shakaiengokyoku-Engo-Chuugokuzanryuhoujinshienshitsu/0000098868.pdf

 

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