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大阪産業創造館、134名分の個人情報を誤送信

大阪産業創造館を運営する大阪市都市型産業振興センターと大阪市経済戦略局は、同館において、134名分の個人情報をメールで誤送信したと発表した。発表によると、職員が9月16日午後4時45分、職員間で今年8月分の専門家報酬額一覧表をメールで送付しようとして、誤って送信先に経営相談事業の登録スタッフである弁護士24名のメーリングリストを指定し送信。これにより、経営相談事業の登録スタッフである専門家134名の氏名、報酬振込口座情報(口座名義、銀行名、銀行番号、支店名、支店番号、口座種別、口座番号)、報酬単価、8月分の報酬額、源泉徴収額、振込金額が漏えいした。送信した職員本人が直後に気付いたという。送信先の24名には事情を説明して当該メールの削除を依頼した。情報が漏えいした登録スタッフ134名には事情説明と謝罪の連絡を行う。同センターでは再発防止のため、組織内のメールであっても個人情報を取り扱う場合にはメール送信前に、ダブルチェックの徹底や管理者による確認などを徹底するとしている。
・個人情報漏えいについてのお詫び[PDF](大阪市都市型産業振興センター)
http://toshigata.ne.jp/pdf/info20160917.pdf
・大阪産業創造館の指定管理者による個人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000326790.html

 

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