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石川県立中央病院、患者情報のべ2413名分含むUSBメモリ紛失

石川県立中央病院(石川県金沢市)は9月15日、患者のべ2413名分の個人情報が含まれるUSBメモリを紛失したと発表した。同病院によると、同病院に勤務する医師が8月26日、腫瘍の治療に関する研究会議に使用するため準備したUSBメモリを院内で紛失したと申し出た。院外には持ち出されていないという。メモリには、腫瘍の治療を受けた患者のべ2413名、実人員で2003名分の氏名、住所、電話番号、治療日、治療内容、腫瘍の情報が保存されている。情報が流出したという事実は確認されていない。該当する患者と家族には文書で説明と謝罪を行う。同病院は再発防止のため、USBメモリーの使用後は施錠できるところに保管するなど、個人情報保護の重要性について全職員への指導を強化、徹底するとしている。
・個人情報を含むUSB メモリの紛失について[PDF](石川県立中央病院)
http://www.pref.ishikawa.jp/ipch/usb-funshitu.pdf

 

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