やまぐち結婚応縁センター、2名分の個人情報流出
山口県が設置、運営するやまぐち結婚応縁センター(山口県山口市)は9月7日、同センターのホームページ上から会員の仮登録を行う過程で、2名にメールを誤送信したと発表した。同センターによると、同日仮登録を申し込んだA氏に対し仮登録入力用フォーマットを送信したが、誤って別人B氏のメールアドレスが記載されたフォームを送信。A氏がフォーマットに情報を入力して仮登録を行い、引き続き来所予約を行ったところ、仮登録完了メールと来所予約受付メールがB氏に送られた。これらにより、A氏の氏名と来所予約日時がB氏に漏えいし、B氏のメールアドレスがA氏に漏えいした。仮登録入力用フォーマットは自動作成され、利用者が登録したメールアドレスに自動送信されるため、本来は流出することはありえないが、今回は職員が通常の取り扱いをしていなかったという。職員が送信後に送ったメールを確認した際、事態に気付いた。該当者にはメールや電話で謝罪し、当該メールの削除を依頼した。県は再発防止のため、センター職員に対しシステムに関する研修を実施するとともに、取り扱いの際に例外的な扱いを行わないよう周知徹底したという。
・会員仮登録時のメールの誤送信について(お詫びとご報告)(やまぐち結婚応縁センター)
https://www.yamaguchi-kekkon.com/main.php/652.html
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