島根銀行、21か店で顧客情報含む書類計134件を紛失
島根銀行(本店:島根県松江市)は9月1日、顧客情報が含まれる書類134件を紛失していたと発表した。同行によると、紛失したのは財形住宅(年金)貯蓄申告書、同申込書などの書類で、21か店で顧客115先分を紛失していたことが内部調査・点検で判明した。当該書類には顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、最高限度額、勤務先等の情報が含まれている。他の保管書類とともに誤廃棄した可能性が高く、情報が外部へ流出した可能性は極めて低いという。情報が不正に利用されたとの連絡はなく、その事実も確認されていない。該当の顧客には直接、説明を行う。同行は再発防止に向け、これまで営業店で保管していた財産形成非課税貯蓄申告書類等を本部で集中保管することとした。また、全職員に顧客情報の管理について厳格な取扱いを徹底するとしている。
・財産形成非課税貯蓄申告書等の紛失について[PDF](島根銀行)
http://www.shimagin.co.jp/news/pdf/nr20150901.pdf
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