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早稲田アカデミー、夏期合宿中の生徒から預かった携帯電話118台など盗難

学習塾の早稲田アカデミー(本社:東京都豊島区)は8月11日、夏期合宿を行っていた志賀高原のホテルで、生徒325名から預かっていた貴重品48袋分が盗まれたと発表した。同社によると、盗まれたのは財布316名分、携帯電話118台や、音楽プレーヤー、Suica、Pasmoなど。貴重品は各部屋ごとに分けて布製の袋に入れ、ダンボール5箱に入れてあったが、ダンボール箱は残されて袋のみが盗まれていた。ダンボール箱が置かれていたのはホテルの玄関とロビーから続く多目的スペースで、施錠等ができる独立したスペースではなく、ホワイトボードで簡易的に仕切らっているだけだった。夜間3~4時間は無人になることがあり、ホテルの玄関も24時間、出入りが可能な状況だったという。貴重品の所在を確認した最終時刻は8月9日の午前2時頃で、紛失に気付いたのは午前7時前頃だった。同社は管理の手順に明確な落ち度があったとして、被害についてはすべて補償し、見舞金を支払うという。個人情報の流出に関するリスクやその補償に関しても、対策本部を設置して対応する。同社は、貴重品の管理方法について抜本的に見直すとともに、その他のさまざまな領域も含めて改善を図っていくとしている。
・【8月11日】弊社主催夏期合宿における盗難事件に関しまして(早稲田アカデミー)
http://www.waseda-ac.co.jp/info/others/post_122.html
・【8月14日】夏期合宿における盗難事件に関する見解(早稲田アカデミー)
http://www.waseda-ac.co.jp/info/others/814.html
 

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