東洋証券、顧客情報含む書類192名分を紛失
東洋証券(東京都中央区)は7月17日、四谷支店において、顧客情報が記載された書類を紛失したと発表した。同社によると、紛失したのは取引残高報告書192名分で、氏名、取扱い支店名、預り資産評価額の合計、預り金銭、預り証券等残高の明細が含まれている。うち164名分は住所不明により送付できず同支店で保管していたものだった。調査の結果、事務処理の過程で誤廃棄された可能性が高く、情報が外部に流出した可能性は極めて低いという。該当の顧客には個別に連絡を取っている。同社は、個人情報を管理する職員へ正確な事務処理を徹底させ、個人情報の管理体制の強化に努めて、再発防止に取り組んでいくとしている。
・お客さまの個人情報の紛失について[PDF](東洋証券)
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