石川障害者職業センター、障がい者の情報含む台帳を紛失
高齢・障害・求職者雇用支援機構 石川支部石川障害者職業センター(石川県金沢市)は7月10日、1988年度から1994年度までの「知的障害者・重度知的障害者判定交付台帳」を紛失したと発表した。同台帳の保存期間は30年で、保存期間が満了した文書ファイルを廃棄した際に誤って同台帳も廃棄したとみられる。台帳には、氏名、性別、判定年月日、判定結果、交付年月日等が記載されている。3月に知的障害者判定書の再交付申請があり、台帳を確認しようとして、紛失が判明した。同センターは再発防止のため、廃棄文書を実際に廃棄する際には、移管・廃棄簿と廃棄文書等の現物を照合した上で、裁断作業を依頼する業者等に廃棄文書等を引き渡すことを徹底するとしている。
・法人文書ファイルの誤廃棄について[PDF](石川障害者職業センター)
http://www.jeed.or.jp/location/chiiki/download/ishikawa_gohaiki.pdf