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阪神電気鉄道、定期券購入者の情報353件含むUSBメモリー紛失

阪神電気鉄道(本社:大阪市福島区)は7月3日、西九条駅(大阪市此花)の自動定期券発売機で定期券を購入した人の個人情報353件が含まれるUSBメモリーを紛失したと発表した。同社によると、駅務機器の保守業務委託先の係員が、自動定期券発売機のログデータを取り込んだUSBメモリーを紛失した。ログをUSBメモリーに保存したのは6月24日で、紛失が発覚したのは7月2日。メモリーには、6月10日午前7時30分から6月24日午前10時30分の間に、西九条駅自動定期券発売機で新規の磁気定期券を購入した顧客の氏名、性別、年齢、生年月日、電話番号、郵便番号が353件含まれている。対象の顧客には電話等で直接連絡して謝罪している。二次被害は報告されていない。同社は再発防止のため、保守業務の委託先とともに、作業で持ち出したUSBメモリーは鍵付きボックスに入れて施錠のうえ持ち運ぶ運用に変更するほか、業務終了後に毎日USBメモリーの数量をチェックするなどの対策をとるという。
・自動定期券発売機に係る個人情報を含んだUSBメモリの紛失について[PDF](阪神電気鉄道)
http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20150705-teikiken.pdf

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