村田園、ネットショップからカード情報1959件流出、セキュリティコードも
食品販売の村田園(本社:熊本県大津町)は6月24日、同社の公式通販サイトが不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が最大で1959件流出したと発表した。同社によると、4月24日に同社が契約している決済代行会社から指摘を受け、調査を行ったところ、流出が判明。同27日にカード決済を停止した。同サイトで2015年2月7日から4月27日までの間にカードで購入をしたすべての顧客について、氏名、カード会員番号、住所、有効期限、セキュリティコードが流出したおそれがある。クレジット情報流出専門の第三者調査機関による調査の結果、システムの脆弱性と管理体制の不備が見つかり、改修をすすめているという。該当者には謝罪の文書を送付した。所轄警察署と所轄官庁に報告済み。事態の発表が遅れたのは、調査結果および関係各所との連携を待っていたためだという。
・不正アクセスによるカード情報流出に関するお知らせとお詫び(村田園)
http://www.murataen.com/static/s/information1-2/