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自動車事故対策機構、講習受講者の情報含む書類をFAXで誤送信

独立行政法人の自動車事故対策機構(本部:東京都墨田区)は6月12日、同機構福岡主管支所において、運行管理者等基礎講習の受講予約をした人の情報が記載された書類をFAXで誤送信したと発表した。同機構によると、6月10日、受講者が所属する運送事業者に書類を送信しようとして、誤って新聞各社への一括送信ボタンを押し、11社15部署に送信された。書類には、受講者1名の氏名、生年月日、事業者名、営業所名、所在地、電話番号とFAX番号、受講日が記載されていた。同機構では、誤送信先と該当の運送事業者、受講者に謝罪した。誤送信した書類は同機構で回収、または誤送信先の新聞社でシュレッダー処分されたことを確認したという。同機構は再発防止のため、FAX送信時のルールを見直して徹底するとしている。
・個人情報の漏洩に関するお詫び[PDF](自動車事故対策機構)
http://www.nasva.go.jp/news/pdf/2015/privacy0612.pdf

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