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四国電力、顧客情報含む廃棄書類が処理場への運搬中に飛散

四国電力(本店:香川県高松市)は6月12日、顧客情報を含む廃棄書類が処理施設への運搬中に飛散し、一部を紛失した可能性があると発表した。同社によると、廃棄書類を載せたトラックが同社新居浜支店を6月10日午後1時30分頃に出発し、同2時40分頃に四国中央市内の溶解処理施設へ到着。同4時頃、配電線の調査を行っていた同社関係会社の委託員が書類1枚を発見したとの連絡があった。運搬経路の捜索を行った結果、翌11日までに書類50枚が見つかり、同社では飛散した書類をほぼ回収できたとみている。当該書類は新居浜市内で太陽光発電設備を設置している顧客に関するもので、顧客番号、顧客名、支払額や振込日などの情報が記載されている。書類運搬時に飛散防止用のネットを装着していなかったことと、ダンボール箱の封緘状態が不十分だったことが原因とみられている。同社は再発防止のため、運搬前に書類の飛散防止策が講じられていることを確認するとともに、処分時だけでなく運搬時にも同社社員が同行、立ち会いを行うとしている。
・お客さま情報を含む廃棄書類の運搬中の飛散について(四国電力)
http://www.yonden.co.jp/press/re1506/1187207_2110.html

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