住宅金融支援機構、個人情報含む書類の誤送付と紛失が発生
住宅金融支援機構(本店:東京都文京区)は5月22日、個人情報が記載された書類の誤送付と紛失が発生したと発表した。同機構によると、まちづくり推進部において2014年8月5日、検査機関代表者1名の氏名が含まれる書類を住宅事業者に送ろうとして、別の住宅事業者に誤送付した。誤送付した書類は回収済み。また、この誤送付について調査を行う過程で、2015年3月18日、誤送付した書類の送付書の控えを紛失していることが判明。送付書控えには、機構融資の借入申込者の氏名1名分が記載されていた。控えは誤廃棄した可能性が高く、情報が外部へ流出した可能性は極めて低いという。対象者には事情を説明して謝罪した。同機構は、個人情報の適切な管理について職員に注意喚起を行うとともに、点検活動等を通じて再発防止に努めていくとしている。
・お客さま等の情報が記載された書類の誤送付等について(住宅金融支援機構)
http://www.jhf.go.jp/topics/20150522.html