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大阪市立保育所、児童21名の情報含むUSBメモリーを一時紛失

大阪市は5月20日、社会福祉法人に運営を委託している市立保育所において、職員が児童21名のデータが入ったUSBメモリーを一時紛失していたと発表した。市によると、メモリーを紛失したのは厨房職員で、食物アレルギーのある児童21名の氏名、クラス名、除去が必要な食品名を個人所有のUSBメモリーにコピーして持ち出し、5月15日の退勤途中に駅の駐輪場付近で落として、気付かないまま帰宅。拾った市民が翌16日朝に保育所へ届け出て、事態が判明した。対象児童の保護者には、同法人から説明と謝罪を行った。市は再発防止のため、委託先法人に対して、個人情報を自宅に持ち帰らないこと、業務関係先へ持ち出す場合であっても事前に所長の許可を得ることなど、個人情報の保管方法や管理体制について周知するよう指導するとしている。
・大阪市立保育所における個人情報を含むUSBメモリースティックの持ち出しによる個人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kodomo/0000310605.html

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