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長崎大学病院、患者情報4名分含むUSBメモリー紛失

長崎大学病院(長崎県長崎市)は5月15日、同院に勤務する医療技術職員が電子カルテから患者情報をUSBメモリーにコピーして持ち出し、紛失したと発表した。同病院によると、紛失したメモリーには患者4名の個人情報が含まれていた。流出に伴う被害は報告されていない。カルテにはパスワードが設定されていたが、当該職員は同院の情報管理責任者だったためパスワードを知っていたという。同院は再発防止のため、電子カルテ管理業務に必要なパスワードの設定を強化する、管理業務についてアクセス記録を取る、個人のUSBメモリーについてはパスワード付きのものであることを確認した上で登録を義務化するなどの対策をとるとしている。
・患者さんの個人情報紛失について[PDF](長崎大学病院)
http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/topics/pdf/2015/2015051501.pdf

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