昭和大学附属病院、車上荒らしで患者情報4万9000件含むHDD盗難
昭和大学(本部:東京都品川区)は5月15日、同大学藤が丘病院(横浜市青葉区)の産婦人科の医師が、のべ4万9000名分の患者情報が記録された外付けハードディスク(以下、HDD)を盗まれたと発表した。同大学によると、5月8日から翌朝にかけて横浜市内の駐車場に停めていた車が荒らされ、HDDの入った鞄を盗まれた。HDDには、当該医師が同大学横浜市北部病院(横浜市都筑区)勤務中に取得した患者情報が記録されている。所轄の警察および監督官庁である横浜市に報告済み。該当の患者には説明と謝罪の書面を送付する。同大学は、外部委員を含む調査委員会を設置するとともに、病院職員に対し個人情報の取扱いに関する注意を徹底し、再発防止につとめていくとしている。
・患者さんの個人情報が記録された外部補助記憶装置盗難に関するお詫び(昭和大学)
http://www.showa-u.ac.jp/notice/20150515_000.html