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三井住友海上あいおい生命、顧客情報75万4547名分含むCD2枚紛失

三井住友海上あいおい生命保険(本社:東京都中央区)は5月13日、顧客情報が収録されたCD2枚を紛失したと発表した。同社によると、紛失したCDには、顧客75万4547名(個人69万4217名、法人6万330社)の氏名または社名、証券番号、保険種類、保険料等の保険契約に関する情報が含まれている。住所や電話番号、口座番号などは含まれていない。CDにはほかに、代理店1万2584店分の店名、住所、口座番号を一部マスキングした口座情報、手数料等の代理店情報も含まれている。当該CDは、代理店の業務に対して同社が支払う手数料の明細を契約者情報とともに収録したもので、保管期間経過前に社内で誤って廃棄した可能性が高いとみられている、データに高度な暗号化処理が施されていること、読み取りには専用ソフトが必要であること、独自のパスワードを設定してあることなどから、第三者が読み取ることは極めて困難だという。同社は再発防止のため、当該CDの管理を厳格化するほか、業務プロセスを見直し、システム化等により当該CDの廃止を検討するとしている。
・お客さま情報紛失についてのお知らせ[PDF](三井住友海上あいおい生命保険)
http://www.msa-life.co.jp/news/pdf/20150513_oshirase.pdf

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