名古屋大学、のべ264名分の個人情報がネット上で閲覧可能に
名古名古屋大学(本部:名古屋市千種区)は5月8日、同大学大学院理学研究科 生命理学専攻の研究室が管理するサーバー内で、個人情報を含むファイルがWebサイトで閲覧可能な状態になっていたと発表した。同大学によると、4月23日、同大学情報戦略室が大学内のサーバー情報調査をしていた際に事態が判明した。閲覧可能になっていたのは、2007年度の理学部および大学院理学研究科の学生のべ261名の氏名、受講していた一つの教科の採点結果およびその成績等と、職員3名の氏名、メールアドレス等。直ちにサーバーをネットワークから切り離し、サーバー上の当該フォルダを移動。ネットワーク上に残っているキャッシュ情報を消去する手続も行った。当該研究室で公開しているWebページのフォルダに、個人情報の入ったファイルを誤ってコピーしてしまったことが原因とみられている。個人情報の不正使用等の事実は確認されていない。関係者には個別に状況報告と謝罪を行っている。同大学は、調査結果を踏まえ、再発防止に向けた措置に努めるとしている。・個人情報の流出について(名古屋大学)屋大学、のべ264名分の個人情報がネット上で閲覧可能に
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