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大阪市立小学校、個人情報含むSDカード紛失

大阪市は5月1日、市立小学校の教員(40歳代)が、児童や保護者の画像データが含まれるSDカードを紛失したと発表した。市によると、紛失したのは、2014年度卒業生および保護者、ならびに一部の在校生、計38名分の画像データが入ったSDカード。パスワードはかけられていない。当該教諭は4月27日、2014年度卒業生に配布予定の写真の現像を業者に発注するためSDカードを持ち出し、発注後、カードを鞄の中に入れて帰宅。翌28日の出勤後にカードがないことに気付き、管理職に報告した。交番や駅の落とし物センター等に問い合わせを行い、捜索を行ったが、発見できていない。警察署に紛失届を提出済み。同校では関係児童宅を訪問して説明と謝罪を行ったほか、30日には全家庭に謝罪の手紙を配布した。市は同校に対し、個人情報管理に関する規定の周知徹底を指導していくという。また各校に対し、校外持ち出しを含む電子記録媒体の取扱いについて、周知を図っていくとしている。
・大阪市立小学校における個人情報を含むSDカードの紛失について(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000309410.html

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