ネオファースト生命保険、顧客情報含む帳票3000名分を紛失
ネオファースト生命保険(本社:東京都品川区)は4月23日、顧客情報が記載された事務帳票約3000名分を紛失していたと発表した。同社によると、紛失したのは保険料を会計処理する際に使用する事務帳票の2004年度分と2005年度分で、顧客約3000名の氏名、証券番号、保険料の借受金の残高等が記載されている。当該帳票は社内ルールで10年保存とされているが、4月14日に2004年分を廃棄しようとした際、本来保管してあるべき2004年度分および2005年度分が所定の場所に保管されていないことが分かった。社内調査の結果から、保管期限前に誤って廃棄した可能性が高いという。帳票が不正に使用された事実は確認されていない。同社は、顧客情報管理の取扱いについて社員教育を通じて徹底する等、再発防止に努めていくとしている。
・お客さま氏名・証券番号が記載された社内帳票の紛失について[PDF](ネオファースト生命保険)
http://neofirst.co.jp/cms/news/pdf/2015/1504239999.pdf