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三重信用金庫明和支店、個人情報575件含む帳票等を紛失

三重信用金庫(本店:三重県松阪市)は4月17日、明和支店において顧客情報を記載した帳票等を紛失したと発表した。発表によると、昨年10月に実施した人事異動に伴う引継ぎ作業時に、本来保管されているべき帳票の一部がないことに後任者が気づき、他の保管帳票についても確認した結果、150先(個人情報575件、個人データ150件)の紛失が判明した。紛失した主な帳票等は、キャッシュカード取引依頼書、変更届、確認記録書などで、顧客の氏名、住所、生年月日、電話番号等が記載されていた。一部の帳票は店舗外に持ち出されたが、大半は店舗内で所定の溶解処分となった可能性が高いという。また、店舗外に持ち出した一部帳票のうち15先(個人情報19件、個人データ43件)は回収された。現時点では顧客からの照会なども発生していない。対象顧客には、同庫担当者が訪問の上事情説明する。また今後、個人情報管理態勢について抜本的に見直す取組みを進めていくとしている。
・当金庫明和支店におけるお客様情報の紛失等について(三重信用金庫)
http://www.shinkin.co.jp/mie/oshirase/20150417conpliance_meiwa/20150417compliance_meiwa.pdf

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