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兵庫県立こども病院、外来患者7名分のカルテを紛失

兵庫県立こども病院(神戸市須磨区)は4月17日、外来患者のカルテを紛失したと発表した。発表によると、3月11日夕刻、職員が翌週の月曜日に開催予定の定例(術前)カンファレンスのため、外来患者7名分のカルテを所定の場所に置いた。13日朝に関係医師がカンファレンスの事前準備のために使用しようとしたところ、所定に場所に見当たらず、紛失したことが判明した。直ちに院内をくまなく捜索し、関係職員から事情聴取を行うとともに、カルテの一斉返却等を行ったが、発見に至らなかった。現在のところ、情報漏えいの事実は確認されていない。同院はカルテを紛失した患者と家族に対し、経緯を説明のうえ、謝罪した。また今後、院内全体としてカルテ管理を徹底し、取り扱いについて細心の注意を払うとともに、防犯カメラの設置や巡回警備の見直しなど警備体制の強化を図り、再発防止に努めていくとしている。紛失カルテの捜索は今後も継続していく。
・外来カルテ(診療録)の紛失について(お詫び)[PDF](兵庫県立こども病院)
http://www.hyogo-kodomo-hosp.com/src/news/20150417news.pdf

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