済生会八幡総合病院、患者42名の情報含むUSBメモリー紛失
済生会八幡総合病院(北九州市八幡東区)は4月10日、患者42名の情報が含まれるUSBメモリーを紛失したと発表した。同病院によると、3月まで同病院に勤務していた整形外科の医師が、3月28日昼頃、家を出る際に上着のポケットに入れたUSBメモリーがなくなっていることに気付いた。メモリーには、当該医師が2014年4月から2015年3月までに手術を行った患者42名の氏名、年齢、性別、診断名、手術内容が含まれている。情報の流失や不正使用についての報告や問い合わせは寄せられていないという。該当の患者には直接会って、経緯の説明と謝罪を行っている。同病院は、全職員に個人情報保護の重要性について注意を喚起するとともに、研修を強化するなどして、個人情報の適切な取扱についての法令順守を徹底するとしている。
・済生会八幡総合病院における個人情報を含むUSBメモリーの紛失について(お詫び)[PDF](済生会八幡総合病院)
http://www.yahata.saiseikai.or.jp/archives/001/201504/552739e759d92.pdf