北海道保健福祉部、個人情報1万件含むハードディスク紛失
北海道は3月31日、保健福祉部福祉局障がい者保健福祉課において、課内のパソコンに接続していた外付けハードディスク1台を紛失したと発表した。発表によると、当該ハードディスクには、個別相談案件として、障がい者113名の氏名、住所、電話場号、障害種別、相談内容が含まれるほか、協議委員会等名簿として、学識経験者や法人職員313名の氏名、住所、電話番号、所属、職名、一部の人の口座番号が、入所者意向調査として、障がい者の氏名や入所意向が、また、研修受講者名簿として、事業所や市町村職員9323名の氏名、生年月日、所属、職名が含まれている。紛失判明後、課内職員での捜索や関係者への聞き取りを行ったが発見できず、3月30日に警察へ盗難届を提出したという。該当者には説明と謝罪を行う。ネット上の監視も行う。北海道は、外部記録媒体の施錠管理やパスワード設定を徹底するなど、情報機器の管理と取扱いに細心の注意を払い、再発防止に向け取り組んでいくとしている。
・【お詫び】個人情報を保存している外付けハードディスクの紛失について[PDF](北海道)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/shf/owabi.pdf