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第一生命保険、顧客情報270件含むマイクロフィルム紛失

第一生命保険(本店:東京都千代田区)は3月24日、顧客情報270件が含まれるマイクロフィルムを紛失したと発表した。同社によると、フィルムに収録されていた情報をイメージデータ化して自社サーバーに保管する作業を進める中で、顧客情報を収録したフィルムを1枚、証券番号など社外の第三者が個人を特定できない情報を収録したフィルムを1枚、合計2枚紛失していたことが判明した。顧客情報を収録したフィルムは1992年4月に作成したもので、契約者名、被保険者名、住所、生年月日、証券番号、口座情報などが270件含まれている。フィルムが不正に持ち出された形跡は認められず、社内で誤廃棄した可能性が高いという。情報が不正に利用された事実は確認されていない。また、紛失したフィルムを読み取るためには専用の機器が必要で、社外で第三者が容易に読み取ることはできない。同社は、顧客情報の管理について職員に徹底し、再発防止に努めるとしている。
・お客さま情報の紛失について[PDF](第一生命保険)
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2014_105.pdf

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