ザ・プリンスさくらタワー東京、78名分の宿泊予約確認書を別人に誤送信
ホテルを運営するプリンスホテル(本店:東京都豊島区)は3月6日、ザ・プリンスさくらタワー東京(東京都港区)において、メール誤送信による個人情報流出があったと発表した。発表によると、3月5日午後9時08分、同ホテルより1名の顧客に対し宿泊予約確認書をメール送信した。その際、当該顧客以外の78名分にあたる宿泊予約確認書(データ)も誤って送信していたことが、受信した顧客の指摘により判明した。誤って送信されたデータは、2002年8月23日~2011年3月17日の期間中に、ザ・プリンスさくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪のいずれかに宿泊予約した顧客に送信した予約確認書の一部だという。情報内容は、宿泊代表者名、会社名、人数、到着日、出発日、泊数、部屋タイプ、朝食の有無、料金(室料、サービス料、消費税、宿泊税)、FAX番号など。受信した顧客には誤送信したデータについて削除を依頼し、了承を得た。同社は社内で個人情報に関する教育を実施するとともに、業務フローの再徹底をはかっていくとしている。
・個人情報流出に関するお詫びとお知らせ[PDF](プリンスホテル)
http://www.princehotels.co.jp/sakuratower/files/owabi_kettei.pdf