筑波大学附属病院、患者情報含む大学院生所有のパソコンが盗難
筑波大学附属病院(茨城県つくば市)は2月25日、同大学の大学院生の所有するノートパソコンが学外で盗まれ、当該パソコンに患者165名の情報が保存されていたことを明らかにした。同病院によると、保存されていた情報は、患者ID、氏名、年齢、手術日、病名の略号、手術方法、手術時間、出血量、術後経過。該当する患者には電話で事態を説明し、謝罪の文書を送付した。また、可能な限り自宅を訪問しての謝罪も行っている。つくば中央警察署に通報し、関係機関への報告も行った。外部に個人情報が流失したという情報や、第三者に不正に使用された事実は確認されていない。同病院は、職員および大学院生等に対し、患者の個人情報の取り扱いに関するガイドラインの遵守と、個人情報保護の重要性についてハード・ソフト両面から教育、指導等を徹底し、再発防止に努めていくとしている。
・個人情報が保存されている大学院生所有のノート型パソコンの盗難について(筑波大学附属病院)
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/new/1502251515.html