千葉県さわやかちば県民プラザ、メールに12名の情報含む名簿を誤添付して送信
千葉県は2月18日、県さわやかちば県民プラザ(千葉県柏市)において、3月に実施する「体験活動ボランティア活動スキルアップ講座」の申込者のうち12名に対し、誤って申込受付名簿を添付してメールを送ったと発表した。県によると、2月12日、担当者が参加決定通知書をメールに添付して送ろうとして、誤って名簿を添付した。名簿には、12名分の氏名、性別、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスが含まれていた。直後に誤添付に気付き、該当者に連絡を取って謝罪し、当該メールの削除を依頼した。県は、担当者の確認不足に加え、組織内で複数職員による確認が行われなかったことが事態の原因だとして、再発防止のため、個人情報を含む電子データは名称を「○○○(部外秘)」などとし、慎重な取扱いを要するものである旨を明示すること、メールの送信にあたっては宛先、添付ファイル等のメール内容を確認するとともに、複数の職員でチェックを行うこと、個人情報を含むデータは特定の場所に保存し、利用する担当者を限定して厳格な管理を行うなどの対策を実施するとしている。
・さわやかちば県民プラザにおける個人情報の漏えいについて(平成27年2月)(千葉県さわやかちば県民プラザ)
http://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shougaku/press/2014/kenpla0218.html