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栃木県上三川町、委託業者が児童医療費助成事業対象者の情報5912件含むCD紛失

栃木県上三川町と、同町から児童医療費助成事業の電算処理を受託しているTKC(本社:栃木県宇都宮市)は2月16日、助成対象児童に関する情報が含まれたCDを、TKCが紛失したと発表した。発表によると、CDには、1998年4月2日から2015年1月11日までに生まれた児童の氏名、性別、受給者(保護者)氏名、住所、口座番号などが5912件含まれている。同社が紛失を把握したの2月3日。社内を調査し、役職員へ聞き取り調査も行ったが、CDは見つからず、2月12日、町に紛失を報告した。誤って廃棄した可能性があり、不正に持ち出された形跡は発見されていないという。町や同社に、情報の不正利用に関する指摘や問い合わせは入っていない。町は、同社に厳しく対応を求めるとともに、他の委託事業者との関係においても、住民情報の管理を徹底していくとしている。TKCは、再発防止策をつくるとともに、組織的な対応を徹底するとしている。
・児童医療費助成事業における住民情報の紛失について(上三川町)
http://www.town.kaminokawa.tochigi.jp/f_kenkouhukusi/kosodate/zyuuminzyouhou-funshitu.htm
・児童医療費助成情報の紛失に関するお詫びとお知らせ[PDF](上三川町)
http://www.town.kaminokawa.tochigi.jp/f_kenkouhukusi/kosodate/documents/annaibunsyo.pdf

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