世田谷区、情報公開請求における開示手続きで、個人情報含む文書を誤交付
東京都世田谷区は2月9日、情報公開請求における開示手続きの際、個人情報を含む開示すべきでない文書を誤って交付したと発表した。発表によると、情報公開請求(行政情報開示請求)の請求者に対して1月20日、区政情報課窓口において開示の手続きを行った。その際、個人情報を含む非開示とすべき文書も含めて交付したと思われることが同日中に判明した。開示請求者と会って交付文書全体を確認したところ、非開示とすべき個人の印鑑登録証明書の写し3通が確認された。区は個人情報の該当者へは謝罪を行った。区は再発防止策として、情報の開示請求から文書等の開示までの手続きにおけるチェック事項について、再度確認して徹底を行うとともに、チェック体制の見直しと強化を図るとしている。
・情報公開請求における開示対象文書の誤交付について(お詫び)(東京都世田谷区)
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/731/d00137947.html