福知山市立小学校、教諭が児童の個人情報含むUSBメモリー紛失
京都府福知山市教育委員会は2月7日、市立遷喬小学校の教務主任が児童30人の個人情報を含む公用USBメモリーを紛失したと発表した。同日付の京都新聞によると、教務主任は1月30日に職員室のパソコンでUSBメモリーを使って研修用資料を作成した。その後、2月2日になって、USBメモリーがなくなっているのに気づいた。USBメモリーには、市教委が就学援助をしている同校の児童30人の氏名、学年、給食費の補助額などが保存されている。パスワードは設定されていなかった。個人情報を記録したUSBメモリーの持ち出しは禁止されているが、教務主任はこれまでに自宅へ持ち帰ったことがあった。市教委は情報管理が甘かったことを反省し、再発防止策を講じたいとしている。
・福知山市教育委員会
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