フィールドブレイン、宛名シールの重ね貼りで個人情報流出
スポーツイベント関連の業務を行うフィールドブレイン(福岡市中央区)は2月6日、ダイレクトメールを発送する際に宛名シールの重ね貼りを行ったため、個人情報が流出したと発表した。同社によると、問題があったのは、2月3日に発送した「第16回グローバルアリーナリレーマラソン」の申込書を入れたダイレクトメール。宛名シールを貼った後に宛先を再検討した結果、宛先を変更することにしたが、すでに貼られたシールの上に別人宛てのシールを貼って送ったという。これにより、下に貼ってあったシールに記載されていた氏名、住所、郵便番号が流出した。同社は、コスト削減を最優先させるというずさんな個人情報取扱い意識から、このような事態が発生したとしている。該当者には個別に書面で謝罪と説明を行っている。同社は、従業員の個人情報取り扱いに関する教育を徹底するとともに、防止策を講じて再発防止に取り組んでいくとしている。
・個人情報流出に関するお詫びとお知らせ(フィールドブレイン)
http://www.fieldbrain.com/importance_news.html