東京都練馬区、委託事業者が介護予防事業参加者20名の情報含む書類紛失
東京都練馬区は2月5日、区が実施している介護予防事業(健康長寿若返り教室)において、事業を受託している事業者が、参加者20名分の利用申請書等を紛失したと発表した。区によると、紛失した書類には、65歳以上の男性10名、女性10名の氏名、住所、電話番号、生年月日、家族状況、病歴などが記載されている。事業者は2014年12月25日、区立勤労福祉会館で打ち合わせを実施。終了後に当該書類を会社内の鍵付キャビネットに保管することになっていたが、1月27日、書類が所在不明となっていることが判明した。社内調査の結果、担当者が帰社後に書類を保管した事実は確認できなかったという。事業者が区に事態を報告したのは2月5日。該当者には区と事業者から謝罪する。区は、事業者への指導を行うとともに、厳正に対処するとしている。また、再発防止策を早急に検討、実施するという。
・介護予防事業における個人情報の紛失について(東京都練馬区)
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/koreisha/oshirase/kaigoyobouzigyou.html