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中松商会、個人情報約120件を含む業務用携帯電話を一時紛失

システム設計・構築・メンテナンス等の中松商会(本社:東京都千代田区)は1月9日、従業員が個人情報を含む携帯電話を紛失したと発表した。発表によると、2014年12月22日、従業員が帰宅途中に会社貸与の携帯電話を紛失した。当該携帯電話には、個人情報(氏名、会社電話番号、業務用携帯電話番号等)が、約120件登録されていた。同月24日朝に紛失に気づき、ただちに当該携帯電話の使用停止の措置を行うとともに所轄の警察署へ遺失物届けを提出した。同日、最後に携帯電話を使用した場所からの行動範囲を捜索したが、発見できなかった。2日後の26日、帰宅途上の通過駅で当該携帯電話が発見されて警察署に届けられ、回収に至った。携帯電話はセキュリティロックにより拾得者による操作ができないよう設定されていた。また、端末機能により端末内のデータリセットを実施していたが、紛失に気付くまでに時間がかかっていることから、個人情報の流出の可能性は否定できないという。現時点では、個人情報の不正使用等は確認されていない。同社は該当する取引先担当者に個別に事情説明とお詫びをし、関係機関へも報告した。また、従業員に対しこの事故を教訓とした注意喚起を行い、携帯端末の運用ルールを厳格化するなど、人的・組織的安全管理を進め、再発防止に努めるとしている。
・社用携帯電話紛失に関するご報告とお詫び[PDF](中松商会
http://www.nakamatsu.co.jp/news/docs/20150109-001.pdf

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