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大阪市環境局、書類作成ミスで法人情報や個人情報が漏えい

大阪市環境局は1月9日、一般廃棄物収集運搬業の許可を受けている業者(以下、許可業者)に対し、別の許可業者の収取契約先情報を誤配布したため、契約先の情報が漏えいしたと発表、21日に続報を発表した。発表によると、市環境局では許可業者ごとの契約先と契約内容をリスト(以下、作業対象名簿)にした上で、内容確認のため各許可業者に配布しているが、12月に配布した作業対象名簿に誤りがあったため、9許可業者、収集先192件の情報が別の許可業者に漏えいした。収集先が個人名義のケースなどがあったため、8件の個人情報も含まれている。漏えいした内容は、収集先の氏名、所在地、電話番号、業種や、収集契約先の氏名と電話番号、収集月量、月額料金など。名簿の誤りは、市が誤ったデータを入力委託業者に提供したこと(3業者144件)と、入力委託業者のミス(6業者48件)が原因。市では再発防止のため、個人情報の取り扱いに細心の注意を払うよう職員に指導するほか、委託業者に対する修正指示や委託業者の入力内容については、複数の職員により確認を行うこととした。作業対象名簿の提出方法についても抜本的な見直しを検討するという。
・環境局における一般廃棄物収集運搬業許可業者の収集契約先法人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kankyo/0000294371.html
・環境局における一般廃棄物収集運搬業許可業者の収集契約先情報の漏えいに関す る調査結果について(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kankyo/0000295677.html

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