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情報処理学会が最終報告、設定ミスで執筆者リスト890名分が閲覧可能に

情報処理学会(本部:東京都千代田区)は1月16日、2014年10月6日付で発表した個人情報漏えい事故の調査結果を公表した。同会によると、2009年に同会が企画した次世代ハンドブックの執筆者リストが、2013年9月17日以降、インターネットから閲覧可能な状態になっていた。リストに含まれていた情報は、890名分の氏名、メールアドレス、所属研究会だった。リストは出版企画終了後、次世代ハンドブック編集作業用のサーバーに保管されていたが、管理者の設定の誤りにより、閲覧可能となっていた。事態発覚後、同会では当該サーバーを隔離するとともに、当該リストを削除している。同会では今後、個人情報の安全な取り扱いを徹底し、再発防止に取り組んでいくという。
・出版物執筆に関する個人情報漏洩について(最終報告)(情報処理学会)
https://www.ipsj.or.jp/system/houkoku20150116.html

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