福岡地域戦略推進協議会、メールに212名分の個人情報含む名簿を誤添付
福岡地域戦略推進協議会(福岡市中央区)は1月16日、イベント参加者の名簿をメールに誤添付して送信し、212名分の個人情報が漏えいしたと発表した。同協議会によると、同日午前10時20分、過去のイベント参加者456名に「FUKUOKA地域戦略フォーラム 2015」の参加案内をメール添付で送ろうとして、誤って同じフォルダ内にあった参加受付済者の名簿を添付、送信した。うち2名のメールは不達だったため、誤送信先は454件。名簿には、同イベントへ参加を申し込んだ212名の氏名、所属、メールアドレス、電話番号などが含まれている。事態はメール受信者からの指摘で判明。直ちに誤送信先に事情を説明して謝罪し、当該データの削除を依頼した。名簿掲載者にも、事情説明と謝罪を行った。同協議会は再発防止のため、情報管理責任者を置くこと、個人情報を含むファイルの保管場所、パスワード設定、メール送信方法のルール化を含む情報管理指針を作成すること、情報管理について職員に教育、徹底することを挙げている。
・電子メールの誤送信による個人情報漏洩について(お詫び)(福岡地域戦略推進協議会)
http://www.fukuoka-dc.jpn.com/?p=10530