ミクシィ運営のモラッポとmixiアンケートで不正ログイン、ポイント不正利用も
ミクシィ(本社:東京都渋谷区)は1月9日、同社が運営するサービス「モラッポ」と「mixiアンケート」において、12月23日、リスト型アカウントハッキングによる不正ログインが発生したと発表した。同社によると、12月30日より、ユーザーからポイントに関する問い合わせが発生。調査の結果、不正ログインが4536件発生し、モラポイントの不正利用も332件あったことが分かった。ポイント不正利用による被害総額は43万5025円。また不正ログインにより、登録されている氏名、生年月日、ニックネーム、性別、メールアドレス、都道府県、未既婚といった情報を閲覧されたり、メールアドレスを変更されたりした可能性がある。不正にログインされたユーザーにはメールでパスワードの変更を依頼し、メルアドを不正に変更されたユーザーについては、事務局側で元来のメルアドに変更した。不正利用者のアクセス制限を実施済み。同社は、セキュリティ体制の強化に努めるとしている。
・「モラッポ」「mixiアンケート」への他社流出パスワードを用いた不正ログインに関するお知らせ(ミクシィ)
http://mixi.co.jp/press/2015/0109/15881/